スポンサーサイト

Posted by Nanoka on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

変わったこと 変わらないこと

Posted by Nanoka on 10.2009 囲碁サイコー 4 comments 0 trackback
囲碁のルールを初めて知った日から
もう丸5年以上が過ぎました。
途中でイヤになったり、やる気ゼロ状態に陥ったり。
しばらく囲碁を離れていた期間もありましたが。
とりあえずは細々とでも続けてきたおかげで
なんとか世間一般で言われるところの「初段」まで
やっとこさたどりついたかなあ・・・という状況です。


昨日。
このブログをリニューアルしたのを機に
初代「なのかのかけら」を読み返してみました。
元々、書きっぱなしで見直しもほとんどすることなく
モノ書きのはしくれとしては忸怩たる文章だったりするので
普段はあまり読み返したくないのですが。
まあ、ちょっと懐かしさもあってね。

で。
囲碁のカテゴリに分類していた記事をざ~っと見たんですが。
囲碁を通して、本当にまぁ色んな経験をしてることしてること。
色々な出会いがあり、様々な想いがあり。無数の学びがあり。
泣いたり笑ったり、落ち込んだりスッコケたり。
しかもまぁ、初心者の頃から囲碁について
随分と偉そうに語ってることと言ったら・・・。
こっぱずかしいったらありゃしない。
まぁ、偉そうなのは今でもなんだけどさ。

でもでも。
あの頃も今も、囲碁が大好きだということだけは
なんにも変っていないんだなと、つくづく実感致しました。
楽しさや苦しさの内容や質は少し変わったかもしれないけど。
打つ時の緊張感や、囲碁を通して得られる感動は
なにひとつ・・・変わってない。

囲碁って本当に。
素晴らしいなぁ。


変わったこともたくさんあります。
まずは、棋力がちょこっと上がりました。
そして、色々な出来事を通して、苦しんだりもしつつ
勝敗だけにこだわらなくなりました。
誰が誰より強いとか弱いとか。
そんなことも、ある意味どうでもよくなりました。
そして、努力を努力と思わなくなりました。
平たく言えば、勉強することがさほど苦ではなくなったのかな。
かと言って、ものすごく勉強しているわけではありません。
ただ「勉強」という言葉に尋常ならざる拒否反応を示していた頃に比べれば
知りたいと思うことを追求するのが楽しくなったのでしょうか。

中でも特に「詰碁」。
囲碁を始めて2年ほどは、ほとんどしませんでした。
「なのかのかけら」を読んでいても分かりますが
当時は本当に詰碁が大嫌いで。
なんとか避けて通ろうとしてたんですねぇ。
詰碁をしないといけないくらいなら
囲碁なんかやめてやる!っと、本気で思っていましたので。
詰碁の本を開いた瞬間に、眠りに落ちてましたから。


そんな私が詰碁を少しずつでも続けるようになったのは。
ある時期から「戦えない」自分がイヤになったんですね。
読めないから戦えない。戦えないから強くなれない。
よく教えていただいていたある高段者の方の
ほとんど強制的と言っていいほどのすすめもあって。
切羽詰まって詰碁を始めたわけです。

最初はねぇ。
すぐに効果が出ないもんだから。
なぁんか、面白くなくてねぇ。
でもそんな時に、あるプロの先生からこんなことを言われたのです。

半年。半年頑張ってみなさい。
それまではなかなか効果を実感できないかもしれないけど、
その代わり一度効果が出れば、それは一生モノです。


一生モノ!!
マジで!!??


その言葉だけを励みに、やりました。
もちろん、難しいのはやりません。
だって、分からないとつまんないし。
つまんないと続かないし。

なので、本当に初心者から初級者レベルの
簡単なものだけをちょびっとずつやりました。
そして、やっているうちに。
イヤだ。嫌いだ。という気持ちも少しずつ減ってきました。


あの先生がおっしゃったことは、真実でした。
半年近く経った時。
あれ? なんかちょっと・・・わかる?かも??

それからですね。
詰碁の本を開いても、あんまり眠くならなくなったのは。
今でも決して詰碁が好きなわけではありません。
そして今でも、簡単な問題しかやっておりません。
でも、1日1問でも。出来るときは10問でも。
やることがさほど苦ではなくなったようです。

だからと言って、私の死活力が「武器」と言えるほど
向上したわけでもないのです。
ただ単に、最初の2年間にほとんど詰碁をしなかった借金が
少しずつ減ってきたかなぁ・・・というだけのこと。
だけどあの頃よりは。
少しは戦えるようになったかもです。


しかしあれだな。
あの頃の私が今の私を見たら。
きっとびっくりするだろうなぁ。
一体、何をトチ狂ったのだと。
何故、詰碁のようなシチメンドクサイことをしてるのだと。

逆に。
もし今、あの時の私に語りかけることが出来るなら。
言ってあげたい気もする。
「やっぱり少しは・・・詰碁やっといた方がええよ」


まぁでも。いくら言っても同じでしょうね。
きっと、やるべき時にやり始めたってことでしょうから。
そういうめぐりあわせなんでしょう。
子供の頃から囲碁を始めていたら・・・とか言うのをよく聞くけど
それも同じこと。
始めるべくして始めた。出会うべくして出会った。
ただそれだけのことなんだろうな。
と、同時に。
イヤだという気持ちで無理やり何をやったとしても
やっぱりダメなんだろうな。

懐かしい日々を思い出しながら
そんなことをつらつらと考えた昨日であります。


スポンサーサイト

尊い精一杯

Posted by Nanoka on 08.2009 Nanokaあれこれ 10 comments 0 trackback
昔からあまりブランド物に興味のない私ですが。
それでもいくつかは持っております。
その中にひとつ、とても大切なものがあります。
もう10年近くも使っているキーケース。
汚れてボロボロで、ヘロヘロになっているけど。
・・・まるで私のようだな。


10年ほど前になるんですねぇ。
今のマンションに引っ越して間もない頃。
うんと年の離れたお友達が出来ました。
彼女は当時はまだ高校生で、とても可愛らしく
いつもキラキラしてました。
ちょうど、初めて犬を飼い始めたばかりの頃で
まだ子犬のGIGIを連れて散歩をしていると
ご近所の彼女とはよく出会うことがあって。
ずっと、なんとなく顔見知りではあったのですが。

ある日の夜。
たまたま私が外出先から晩い時間に帰ってきたその途中で。
例の彼女が、いかにも怪しそうな男の人に絡まれてるところに遭遇しました。
私に気づき、半泣きで助けを求めるような視線を見て。

まずいな、これ。
とりあえず、声をかけてあげないといけないが。
かなりややこしそうなオトコだしな。
どうするかな・・・。

私はまず、携帯で知り合いのおじさんに電話を入れました。
このおじさんというのがまた、なかなか迫力のあるご仁でして。
事情を話して、とりあえず来てくれ。と。
それまではなんとかしとくから。と。

その一本の電話を終えてすぐに、彼女の方に近づき
さも今初めて通りかかったような顔をして声をかけました。

「あら、こんばんは。こんな時間にめずらしいわね。お友達?」

彼女は何も言えず。
オトコはこっちを睨みつけ。
なんやねん、オバハン!的な視線に一瞬カチン。
でも、我慢我慢。彼女に怪我させちゃいけないしね。

とりあえず、なんか適当な・・・でも空虚なお話をしつつ
時間を稼いでいたところに、来ました来ました。
例の迫力のあるおじさんが、イカツイ車で到着~。
降りてくるなり。

「おぃ。どないしたんや? こんな時間に危ないやろが?
 ん? そっちの彼はどちらさん? なんかあったんけ?」

まあ・・・とりあえず、怖いんですわ。そのおじさん。
いや、根はとっても優しくていい人なんですけどね。
もちろん堅気ですしね。
でも、妙に迫力があって、最初はビビります。

件のオトコも例外ではなく。
ビビったもよう。

「いや、人違いだったみたいです。すんません」

脱兎のごとく去って行きました。
やーいやーい。あっかんべー。


私はとりあえず、おじさんにお礼を言い、
件のオトコとおじさんのダブルパンチで震えあがっている彼女を連れて
近くのファミレスまで行ってお茶を飲みました。
そのときに初めて、お互いに自己紹介をしまして。
それから、お友達になったんですね。

彼女はキョウコと言いました。
私と同じ一人っ子で、私とは違いとても人懐こくて明るい子。
それ以来、よく食事をしに行ったり、お茶を飲んだり。
悩みがあれば相談にものるし。
免許を取ったと言えば、運転の練習につきあったり。
まあ、怖かったけど。ずっと、手も足もつっぱってたけど。
うちのGIGIのことも、とても可愛がってくれました。
GIGIもよくなついていたし。

彼女が高校を卒業して、就職してからは
お互いに忙しいこともあってほとんど会えなくなりましたが。
たまに電話で様子を訊いたりしてたんですね。

そして。
彼女が就職してひと月くらい経ったころ。
仕事が終わる夕方に電話がかかってきました。

今晩、会えますか?
ちょっと、晩くなるけれど。
いつものファミレスで。


えらい、急なこっちゃなあ。
でも、なんか急いでるみたいだし。
私も特に予定はないし。
うん、いいよ。


そして夜。いつものファミレスに。
仕事帰りのお洋服のまんまで彼女は現れました。

「おつかれおつかれ。こんな時間までお仕事? 大変ね」


彼女はちょっと困ったような、照れたような顔をして。

いえ、そうじゃないんですけど。
ちょっとお買い物をしていたので。
すみません、こんな時間に。
でも、どうしても今日、渡したかったので。


そう言って彼女は私に小さな包みをくれました。
なんだろう? 開けてもいい?
で、開けてみて。


そこにあったのが、件のキーケースです。
小物のブランドではわりと好きなベルサーチでした。

「え? これ、何? どうしたの?」


そう尋ねる私に彼女は、いきなり謝ってきました。

ごめんなさい。ごめんなさい。
怖い思いをしたあの日から、今までずっとずっと
本当に色々お世話になってきたのに。
いっぱいいっぱい御馳走にもなって
いっぱいいっぱい悩みもきいてもらったのに。
こんなことしか出来なくてごめんなさい。


それは。
彼女が初めてもらったお給料で買ってくれたもの。
ああ・・・そうか。
今日は給料日だったんだ。
仕事が終わってすぐに、これを買いに行ってくれたんだ。


確かにブランド物とは言っても、何万円もするもんじゃない。
だから、「こんなことしかできなくて」って言葉になったんだろうけど。

でも、キョウコ。
これは、私には最高のプレゼントだなぁ。
こんなに嬉しいことは、今までにあんまりなかったよ。


なんとなく目頭が熱いような。
胸にぐっとこみあげるものがあるような。
でも、私も精一杯の笑顔で「ありがとう」を言いました。
そしてその場で、そのキーケースに家の鍵や車のキーを
付け替えました。


私は、クリスチャンではありませんが
学生の頃の夏休みの宿題で「聖書を原書で全部読む」という
恐ろしいものがありまして。もちろん、訳本で読みましたけど。

その中に。確かこんな話があったような気がします。
ウロ覚え・・・というか、ちゃんと読んだわけではないので
間違ってるかもしれないですが。

ある大金持ちが、大金を寄付しました。
でもそれは、その大金持ちにとっては微々たる金額。
続いて、ある貧しい人がなけなしのお金を寄付しました。
先程の大金に比べれば、すずめの涙ほどの金額。
でも、イエス・キリストはその「すずめの涙」を
とても価値がある。それは貴方の精一杯だから。
そう言って、微笑んだそうです。


高校を卒業したばかりの新入社員のささやかなお給料。
その中から精一杯のことをしてくれた彼女。
私が好きだったブランドもこっそりチェックして
普段は行き慣れない百貨店へ閉店間際に駆けつけて。
きっと、彼女自身だって欲しいものがいっぱいあるだろうに。
これ以上の尊い贈り物があるだろうか。


だから。
今でも手放せずにいます。
あまりにボロボロなので、たまに新しいのを買おうか。
とも思うんだけど、出来ない。
キョウコの尊い精一杯がつまっているから。


その後。
キョウコは結婚をして遠くへ行ってしまいました。
お互いにバタバタした時期で、音信不通になってしまいましたが。
風の便りに、2児のママになったと聞きました。
彼女のことだから、きっと立派にママをしているんでしょう。
その彼女が、このボロボロのキーケースをみたら
きっとあの綺麗な鈴の音のような声でコロコロと笑うでしょう。

いやだなぁ。
いつまで、そんなの持ってるんですかぁ。
貧乏くさいんだから、もうっ。

とか、なんとか言って。笑


いや、貧乏なんだけどさ。
そういうこっちゃなくて。
これはやっぱり、手放せんわ。
当分持っておくよ。


あの時と変わらない素敵な笑顔で。
あの日と変わらない綺麗な心で。
彼女が幸せに暮らしていることを
願わずにはいられません。

新しい靴に想いをのせて

Posted by Nanoka on 07.2009 Nanokaあれこれ 2 comments 0 trackback
初代の「なのかのかけら」で最後の記事を書いてから
もう3年近くになります。
ウツ病の投薬治療を始めたのは、それから数カ月の後でした。
去年の今頃は一時的に元気になったように見えたこともあり、
「なのかのかけらⅡ」というブログを書き始めてみたり、
その他にもいくつかのブログを立ち上げて
少し試してみたいこともあったりしたので
アフィリエイトなどにもチャレンジしておりました。

が。
また体調を崩したり、ウツの調子が最悪になったりして
どれもこれも放置したまんまで・・・。

最近やっと。本当にやっとこさ。
状態が安定してきたようで。
夏ごろからはぼちぼち外出したり、
囲碁の大会にもまたちょっとずつ出られるようになってきました。
もちろん、浮き沈みは当然ながらまだまだあるのですが
そんなのは、普通に健康な人だってあるしね。
いつもお世話になっているドクターMにも、
この調子で安定状態が続けば、お薬も減らせるでしょう。
っと、言ってもらえたし。


ということで。
ずっと気になっていた、いくつもあるブログを整理して
元々はアフィリエイト用に立ち上げたこのブログも
今までの記事をすべて消し、デザインもタイトルも変えて
新しく、でもゆっくりとマイペースで
「なのかのかけら」の続きを書いて行こう。
そんな気持ちになったところです。


昨日。
数年ぶりに新しい靴を買いました。
この2年ほどで、どえらく太ってしまったもんで
お洋服は買わざるを得ない状況ではあったのですが。
近所のお買いもの以外は出かけることもほとんどなかったし、
靴って買ってなかったんですよねぇ。
最近、ちょこちょこ出かけるようになって気づいたんですが、
ブーツとサンダルはわりと持ってるんだけど
その中間の普通の靴がない。
いや、あるんだけど。仕事モードの靴ばっかりで
普段履きの・・・可愛かったり、軽かったり、華やかだったり
そういう靴がほとんどなかったワケです。

私は足のサイズがちっちゃくて、
普通にどこにでもあるリーズナブルな靴屋さんでは
デザイン以前にサイズがなくて困ってしまうので
どうしても、そこそこな靴屋さんで買うしかなくて
一足あたりの値が張ってしまうのですが
それでもちょっとがんばって、2足。
本当は他にも欲しいのがもっともっとあったけど
ちょっと我慢して、2足。
買いました。

帰り途。
ルンルン気分でニコニコしながら歩いていて。
ふと考えたんだけど。
靴を買うってのは、ちゃんとそれなりにオシャレもして
お出かけしたいって気持ちの表れなんだなぁ。
まだまだ一日出かけるとぐったりしちゃうほど
体力は恐ろしく低下してはいるけど。
外に出たい! って気持ちが自分ではとても嬉しくて。
お金は使っちゃったけど、よかったじゃん。
これから、ちょっとずつこの靴を履いて出かけてみよう。
そんなことを思って、ニンマリしたのでありました。

年が明ければ、また大会に出よう。
囲碁で知り合った仲良しさんもまた大阪に来てくれるから
プチオフ会も楽しみ。
私に囲碁の楽しさを教えてくれた、大好きなみゆき先生にも
来年は会いに行けるといいな。

そんなこんなで。
新しい靴を通して楽しみがいっぱい増えたNanokaが
再び歩き始めた「続◆なのかのかけら」です。
更新は、思いっきり不定期になると思いますが。
ま、ぼちぼちやります!
 HOME 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。